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(山形県)草木塔 飯坂の草木塔

草木(供養)塔の起源は、米沢藩上杉鷹山公治世の安永9年(1778)に遡る。この年4月に米沢城下中心部で大火があり焼夫が千戸に及び、復興のために大量の木材が伐りだされたことから、供養する第を建てたのが始まりとされる。全国ても置賜地方にのみ見られる独特の信側であり、昭和以前に建立された50基のうち、36基が旧南置賜部三沢村、中津川村、玉庭村にある。東沢には三基の草木(供養)塔があり、飯坂の「草木塔」は明治9年(1876)に建てられたものである。

 

 

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